成人式のため帰省していた友達と、「そうだ!津和野いこう」という話がまとまり、次の日、いつも利用していた駅まで、父に送ってもらった。ほどなく友達もやってきて、しゃべっていると、電車が入ってきた。今までの足の経験から、「電車を見たら、跨線橋を渡る」という動きしかやってこなかった。いつもの方向から、電車が入ってくる音。ちらりと電車を見て、一目散に階段を駆け上がり、開いたドアから滑り込んだ。「良かった。間に合った。」電車が動き出す。改札口の父に手を振る。電車はいつも通り、東へ向かって動き出す。ふた駅先の駅を過ぎた | ネスレ Ken人こみゅ